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【重要】銀行・インターネットバンクの選び方・使い方

銀行・インターネットバンクの選び方 節約
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新人
新人

入社時に会社から指定されたところから変えて良いのかしら

ひよ先輩
ひよ先輩

資産形成の上でも銀行選びはとても重要なので、解説します!

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会社指定の金融機関は変えて良い

法律で定められているのは賃金支払の五原則となっていて、会社としては振込手数料を安くしたいため、金融機関を指定する会社もあるようなのですが、労働基準法施行規則第7条の2に定めるとおり、本来は労働者側が指定することになっています。一方自社株口座や立替経費など賃金でないものは会社側が任意に指定しても良いとされています。変更の際は人事労務(身上届変更対応担当者)に問い合わせると良いかと思います。

ATM手数料や振込手数料をかけないようにする

銀行選びの第一歩としてまず大事なのはATM引き出し手数料や振込手数料をなるべくかけないようにすることです。それぞれの金融機関で口座にいくら以上入っているなど無料となる条件があるので、まずはそれをクリアするように目指して下さい。ポイントは以下の3点になります。

  • 無料となるハードルが低い銀行を選ぶ
  • コンビニATMや時間外手数料なども確認する
  • 月に何度も引き出さない(給料日や混雑日に並ばない)

先取り貯蓄を自動化する

次のステップとしては毎月給与手取りの10%自動的に給与口座とは別の銀行に移すことをおすすめします。できれば生活防衛資金として、保険に頼らず休職できたり、余裕を持った転職活動をするためにまずは給与の3か月分~半年分を貯蓄用口座に貯めることを目指して下さい。自動振り込みは給与日の翌日に他の金融機関に振込をするサービスで、楽天銀行であれば「毎月おまかせ振込予約」、住信SBIネット銀行であれば「定額自動入金サービス」という名称になります。

金利をチェックする

通常預金保険機構によって1,000万円までは預金は保護されますが、サービス力(囲い込み)の高い銀行や信用力が低い銀行のほうが預金金利が高く設定されています。また地元の信用金庫の場合住宅ローン時に借りやすく配当もあることから長く利用されている方もいますが、住宅ローンはその時々の情勢によって適切金利があるので購入時に探すほうが無難で、利便性の面からもインターネットバンキングが充実している金融機関を選びたいところです。

参考サイト:高金利!地方金融機関まとめ

高金利!地方金融機関まとめ 2023/09/26更新 インターネット銀行 円 定期預金 金利比較 Blog
低金利のなか、少しでも有利な金利のインターネット銀行・インターネット支店を紹介します。 また月曜に改定される定期預金金利を一覧にして発表したいと考えています。利率の良い為替リスクの無い社債、地方債、国債キャンペーン、退職金キャンペーンも取り...

普通預金金利が0.1%あれば及第点で、それ以下でもATMや振込手数料がかからなければ合格です。

※サービスとの組み合わせで0.1~0.2%となることもあるので、注意が必要です。

定期預金は必要かどうか

超低金利時代なので、利率が悪く生活防衛資金以上は資産運用を目指して欲しいので、おすすめはしません。また生活防衛資金もいざというときにすぐに使えるようにしておきたいので、定期預金とするのはおすすめしません。一定以上の預金があると仕組債などを薦められることがありますが、3~5億円以上の預金者でなければ何らかのトラップがあるのでおすすめはできません。生活防衛資金以上の余裕が生まれたら次はNISA、ideco、DC、自社株など資産運用資金として使うことをおすすめします。

ポイントも重要な要素

各々の金融機関が用意するサービスの中にはポイントサービス(楽天ポイント、Ponta、Tポイントなど)が貯まる仕組みのものもあり、金利に加えてのメリットも大きいので、ぜひともチェックしておきたいものになります。

インターネットバンクのデメリット

段々と少なくなってきましたが、公金口座振替(税金)や公的機関(公立学校の学費)などではゆうちょや都市銀行でないと取り扱ってもらえないケースがあります。そのような場合に備えて口座を用意しておくというのも手ではありますが、必要になった時でも十分です。

おすすめの組み合わせ

ここまでの話を整理しての本サイトのおすすめの銀行の組み合わせは、以下の通りです。

  • 【給与受け取り口座】TNEOBANK(SBI証券と三井住友カードの組み合わせ)
  • 【生活防衛資金用口座】あおぞら銀行BANK支店
  • 【引落対応のための口座】ゆうちょ銀行もしくは三菱UFJ銀行

著者は楽天経済圏がポイ活をするので楽天銀行(楽天証券+楽天カード)、住信SBIネット銀行、スルガ銀行Dバンク支店(Gポイントクラブ)を利用して、毎月+300円程度のポイントが付くような自動設定をしています。

おすすめ銀行・インターネットバンクランキング

 

住信SBIネット銀行

SBI証券&三井住友カードとの組み合わせでベスト
定額自動入金サービスや定額自動振込サービスで先取り貯蓄がしやすい
TNEOBANKもおすすめ

楽天銀行

楽天経済圏でポイントが貯められる(ハッピープログラムや楽天証券や楽天カードとの連携)
毎月おまかせ振込予約で先取り貯蓄ができる

スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブ

他行宛振込手数料のハードルが低く、ポイントが貯めやすい
biglobe回線(光回線や格安SIM)でGポイントが利用可能

auじぶん銀行

au PAYカードとの連携+auカブコム証券との連携でPontaポイントが貯められる
auまたはUQ mobile回線の方はさらにおすすめ
じぶんプラスで月振込手数料が最大15回無料でPontaポイント取得倍率も高くなる

あおぞら銀行 BANK

普通預金金利が高く生活防衛資金の貯め先としての利用価値が高い

T NEOBANK

Tポイント経済圏の方には特におすすめで、外貨預金の際Tポイントを円交換可能
※住信SBIネット銀行の支店扱いになる

余談

全社員の給与振込金融機関を調べると第1位が三菱UFJ銀行でみずほ、三井住友という順番でした。ほとんどがアルバイトの時に開設したケースが多く、出身大学近くの支店名でした。インターネット銀行は支店名が独特なため、また桁数が異なるゆうちょや一部信用金庫があると間違えないようにチェックする必要があるため、数が少ない以上に目立ちやすかったです。三井住友信託銀行やウェルス・ファーゴを指定する人がいると何かお金持ちそうで「お~」となった記憶があります。

以上、あなたの資産形成の一助になれば幸いです。