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【重要】入社2年目に求められること4選|早期戦力化、部下力、マネジメント、労働生産性など

【重要】入社2年目に求められること4選 キャリア
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新人
新人

だんだん仕事任されるようになったけど、このままで良いのかな。。。

先輩
先輩

新卒ほど細かい指示がなくなってくると悩む時期にもなってくるので、それぞれ何を求めていくのが例を挙げて解説していきますね。

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会社の人のそれぞれの期待や思惑

入社2年目の方は2年目研修などのフォローやメンター制度の有無によって様々かと思いますが、1年目とは違う対応をされてくる頃かと思います。おおよそそれぞれが以下ようなの期待や思惑があったりします。もちろん気負いすぎはよくないのですが、目標設定の際の参考になれば幸いです。

  • あなたのOJT/先輩→「一人前になって欲しい」「うまく部署をフォローして欲しい」
  • あなたの後輩/新卒→「いまやっていることがあっているか相談したい」「色々仕事を教えて欲しい」
  • 部門長クラス→「部署目標の達成に寄与して、先輩を超えて刺激して欲しい」「変な問題を起こさないで欲しい」
  • 人事→「まだ辞めないで欲しい」「後輩育成して欲しい」「マネジメント人材になって欲しい」
  • 採用担当者→「活躍の噂が回ってくるくらいの人になって欲しい」「出身学校で良い人したら紹介して欲しい」
  • 経営クラス→「新しい目で因習を打破して欲しい」「将来の経営層としての期待」「同期で会社の風通しを良くして欲しい」

社風によってはまちまちで「ミス」「向上心」「変化」をあまり良くは思わない文化の会社や部門もあり「指示に従うだけで良い」「一人前になるのはまだまだで客先には出させない」「新卒出世コースは予め決まっている」という会社もあるかもしれませんが、大抵の会社は「守破離」の中で「守」から「破」になること、先輩をまねることからだんだんと独自のやり方で一人前になっていくことをすすめる時期になります。

1.一人前になること

基本的には細かな指示を受けることなく、自身で業務が遂行でき、部門の目標達成に貢献できるというのが入社2年目の一人前の定義に当てはまるのではないかと思います。よく給与の3倍の粗利で黒字転換でコンスタントに稼げるようになると一人前になるともいわれますが、難しいことや想定外の事象については先輩や上司や他部署の協力を仰ぎながら、応用力を身に着けていくフェーズになってきますので、業務に応じたスキル習得を目指していただきたいです。

2.後輩の育成

入社2年目の働き方」や「はじめてのOJT・後輩育成・マネジメント」で紹介させて頂きましたが、教えることで自らの知識が定着するので「半学半教」の精神で積極的に後輩育成にあたっていただきたいです。

3.マネジメントと労働生産性向上

後輩育成の先にあるものは「人に何かをやってもらう」スキルの習得でそれがマネジメントでもっとも重要なスキルになります。また業務の一通りを経験することで非効率的なものがあれば、それをメモしておいて、いざ必要な時に「労働生産性を上げる方法」として業務改善していただきたいのですが、それまでは繰り返すことでの習熟度を上げ、スピードアップを試みる時期なので、まずは圧倒的なアウトプット量を目指して頑張ってもらいたいです。よくビジネス書ではここで「死ぬほど頑張る」「他者の2倍のアウトプットのために2倍働く」「自分は不器用だったからとにかく朝まで頑張った」という記載を見かけますが、死ぬほどまでは頑張らず「考えながら安全運転で走る」ペースは守ってください。一人前になっていく過程で部署の中で自分の意見が言える、通るような実力がついてきた時に業務改善やマネジメントの効果が発揮でき、自分だけではできない成果が上げられるようになってきます。よく営業成績トップがマネジメントがうまくいかないという話や本がありますが、誰でもできるテンプレートやステップをしっかり用意できているか、できていなければ自ら作っていけるかが大きな分かれ目になり、なぜ部下がついてこないのかや躓いているのかに敏感に反応できるようミドルマネジメントできる人になっていただきたいです。そうして上司に先義を尽くすことで、上司が昇進した際にはあなたにマネジメントの役割が回ってくる確率が高くなっていることかと思います。

参考:年収アップのためにやってみて欲しいこと

4.新鮮な視点と新しい風

最初はルールをひたすらに覚えて実行するというのが通常かと思いますが、なんでこのルールがあるのだろうとか、そもそもこのルール必要なのかと疑問にもってみることは大事です。それをいちいち提言していると上司から嫌われると思いますが、ちゃんとストックしておき、なぜそうなっているのかを考えた上で代案を出すことは生産性向上に繋がります。また日常生活や副業など課外活動で得られた感性を活かしてマーケティングする視点は若手にしかできないとされることが多くあります。日々のPDCAサイクルの個別最適の積み重ね改善よりも、大胆な業務改善や別収益の芽を見つけることを、多くの部署を巻き込んで会社の新しい風を吹き込んでくれることを期待する会社も多くあるかと思います。また同期の繋がりで新企画を作ったり、(行事ごとがわかりやすいですが)会社の雰囲気作りをしていけるのも2年目の強みなので、自ら面白がって会社の期待に応えられるよう頑張ってみて下さい。

以上、あなたのキャリアアップの一助になれれば幸いです。