楽天カードの特徴、評判、口コミ、メリット、ポイント、追加カードから解約方法までを徹底解説

楽天カードは、ネット大手の楽天グループである「楽天カード」という会社が発行するクレジットカードです。楽天の提供する共通ポイント「楽天ポイント」の貯まりやすさや「楽天市場」や「楽天証券」をはじめとした楽天経済圏との相性の良さも大きな魅力です。

• カードの利用で100円に1ポイント（還元率1.0％）の楽天ポイントを貯められる
• 楽天市場でいつでもポイント3倍になる
• 楽天証券の投信積立でも決済可能で0.2%～のポイント(楽天キャッシュ経由で0.5%、各5万が上限)がつく
• ENEOSをはじめとした特約店でポイントアップの特典がある
• 年会費は永年無料だから安心
• 国際ブランドにはJCB・Visa・Mastercardのほか、アメリカン・エキスプレスも選択可能
• 常時開催の入会キャンペーンで5,000～8,000ポイントを獲得可能

楽天カードの利用では、100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。楽天ポイントは、1ポイント＝1円として利用できますので、楽天カードの通常還元率は1.0％です。

楽天ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月の翌年同月の前月末日までとなっています。したがって、年間に1回でも楽天カードの利用などでポイントが加算されれば、有効期限は実質無期限となります。

なお、一部の利用先では、ポイントの付与率が500円に1ポイント（還元率0.2％）に変わります。

• 公共料金
• 税金
• 国民年金保険料、Yahoo!公金支払いなど

楽天ポイントは、楽天ポイント加盟店でのお買い物や、楽天市場をはじめとした楽天のサービスで1ポイント＝1円として使用できます。

また、楽天Edyへのチャージや楽天ペイでのポイント支払いのほか、楽天カードの利用代金の支払いに1ポイント＝1円として楽天ポイントを充当させることができます。

それだけではなく、2ポイント＝1ポイントとしてANAマイルへの交換も可能ですので、特典航空券の交換に少し足りないマイルの交換にも便利です。

楽天カードは、2022年12月末までに延長された「マイナポイント第二弾」の対象クレジットカードです。

• 楽天カードで20,000円以上の利用：5,000円分
• 公金受取講座の登録：7,500円分
• 健康保険証としての利用申し込み：7,500円分

上記3つの条件を満たすことで、合計20,000円分（20,000ポイント）の楽天ポイントを獲得できます。マイナポイント獲得の流れは以下の通りです。

1. 期間中にマイナンバーカードを取得
2. マイナポイントアプリでマイキーIDを設定
3. 楽天カードアプリでマイナポイントのお申し込み
4. 楽天カードで累計2万円以上のショッピング利用（5,000ポイント獲得）
5. マイナポイントアプリで公金受取口座を設定する（7,500ポイント獲得）
6. マイナポイントアプリでマイナンバーカードを健康保険証として利用申し込み（7,500ポイント獲得）

なお、4～6番については順番が前後しても問題ありません。

新規申し込み時、またはカード発行後にETCカードを申し込みすることができます。

楽天ETCカードの年会費は550円（税込）となっていますが、申し込み時に楽天PointClubの会員ランクが「プラチナ」「ダイヤモンド」の方は年会費が無料になる特典があります。なお、2年目以降はETCカードの年会費請求月のランクがプラチナ・ダイヤモンドであれば年会費が免除されます。

カード会員の、18歳以上の生計をともにする配偶者、または両親・子供を対象に、家族カードを無料で発行することができます。
家族カードの利用分は、本カードの利用代金引き落とし口座からまとめて引き落としが可能です。

国際ブランド違いやデザイン違いなど、すでに楽天カードをお持ちの方も2枚目の楽天カードを無料で申し込みできます。

1枚目と2枚目の楽天カードで引き落とし口座を分けることもできますので、ライフスタイルに合わせて楽天カードを使い分けることが可能です。

楽天カードの締め日は毎月末日、引き落とし日は翌月27日です。

会員サイト「楽天e-NAVI」で利用明細やカードの利用状況を確認できます。

基本は楽天e-NAVIによるWeb明細ですが、従来の紙の請求書が必要な場合、利用明細書発行費用（84円）を負担することで発行が可能です。

楽天カードの問い合わせ先は以下の通りです。

楽天銀行カードは、楽天銀行のクレジットカード機能付きキャッシュカードです。基本的な機能や還元率は楽天カードと共通ですが、主に以下の2点の違いがあります。

• 引き落とし銀行口座：楽天銀行のみ
• カードブランド：JCBのみ
  

したがって、楽天銀行以外の銀行を引き落とし口座に使いたい方や、Visa/Mastercardブランドを選択したい方は楽天カードの方がおすすめです。

PayPayカードは「ヤフーカード」がリニューアルされたクレジットカードです。年会費は永年無料、カードの利用で還元率1.0％でPayPayポイントを貯められるほか「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」での利用分がいつでもポイント3倍になる特典があります。

楽天カードと良く比較されるクレジットカードですが、基本的には以下のような選び方で間違いありません。

• 楽天市場を良く利用する方：楽天カード
• Yahoo!ショッピングを良く利用する方：PayPayカード

ただし、楽天カードでは公共料金を含めた一部のポイント還元率が0.2％ですが、PayPayカードでは公共料金の支払いでも還元率は変わらないため、公共料金の支払いはPayPayカードの方がお得です。

高校生を除く18歳以上の方となっています。

過去に他のクレジットカードで支払いの遅延・滞納がある方、また債務整理などの履歴がある方は審査落ちのリスクが高くなってしまいます。

クレジットカードを作った経験がない方でも、スマートフォンの端末代金を分割で支払っている途中に支払いの遅延などがあった場合、クレジットカードの審査に影響を与える可能性があります。

もし心当たりがある場合は支払いを済ませた上で、ローン契約や他のクレジットカードも含め新規作成せずに半年間は間を空けてから再度申込を行うことをおすすめいたします。

「楽天カードコンタクトセンター」で楽天カードを解約することが可能です。

• 楽天カードコンタクトセンター：0570-66-6910
  

なお、楽天カードコンタクトセンターの営業時間は9:30～17:30までです。