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経理系の資格をもっているとつぶしが効くって言われるのですが、実際のところどうですか。

簿記資格はすべての社員にとってもらいたいと思うほどおすすめなのですが、経理の採用の際は会社規模やステージによって見え方が違うので、著者の実例で解説していきますね。
経理部ファイナンス人材の資格一覧
簿記は他部署でも3級レベルを持っていたり、1級でも給与水準は高くなく、公認会計士を目指しながら働きたいという人もいたので、月次や決算期はそれなりに残業覚悟して欲しいと伝えていました。
- 公認会計士→めったに来ることないので、意図を確認する。CPAも同様、海外連結決算、監査法人、M&A対応、資金調達系をお願いする。
- 税理士→5人以上の経理部で1人いると重宝する。税金関係や助成金対応などを労務と連携して行ってもらえるか確認する。
- 日商簿記…2級以上が決算を経験しているかを確認する。
- 全商業簿記、全経簿記…商業高校か会計専門学校出身なのかなと思う程度で日商簿記と見え方は変わらない。
- FP…保険や金融系の営業か、自分の資産運用に興味があるのかな程度で、特に重視はしないが、労務にいたら社員のファイナンシャルアドバイザーになって欲しいと思う。
- 証券アナリスト…IPOやIR対応、M&Aや投資業務、輸出入企業の場合デリバティブ取引をお願いする。
おすすめ経理系資格スクール
効率的学習法で経済的にも優しく簿記1,2級合格が目指せるクレアールがおすすめです。会計士業界で「非常識合格法」で効率的に合格が目指せる公認会計士の通信講座は以下より

経理部メンバーの面接ポイント
- 利用したことある会計ソフト、ネットバンク、経費精算ソフト、Excel経験を確認する
- 決算経験回数、上場企業、管理会計、連結決算、海外、国税(税務署)対応経験があるか
- 会計事務所をどこに依頼して、どういった内容をお願いしてきたか
- 税務申告経験、申告漏れや重加算税経験がある場合、どのような論点だったか
- 内部監査、監査人監査(監査等委員会)対応、監査法人対応経験があるか
- VC経験有の場合関わり方を確認、投資先選定からPMIまでどう関わってきたか
- 資金調達、融資、IPO、増減資、清算、M&Aの経験があるか
- 監査法人との対応経験有の場合、関わり方や関係性などを確認する
- 言える範囲の面白いエピソードがあるか(NGにした面白経費精算、意外な雑所得など)
- 他部門部長職と経理部内スタッフと協働できそうか(1人でも経理業務)
- 対外向けに会社説明ができそうか、全社向け研修ができそうか
シャープ派かカシオ派かという宗教戦争もあるのですが(キャノン派は独自路線で著者はMILAN派)、一人で何回決算を経験していたかなど、資格よりもどれだけ場数を踏んできているかや会計基準改定のキャッチアップや法務や労務との連携、現場に対して専門用語すぎて高圧的にならないかを考えていました。ほとんどが減点方式の評価が多い職種ですが、企業価値を上げる提案をしてくれたり、助成金対応やソフトウェアのリプレイスでの経費圧縮をしてくれたりするとプラスで評価(特損で減価償却費が減るのは経費圧縮としては通常業務内なので特に加点はしていませんでした)していました。会計基準の大幅な変更や会計ソフトを超えて、販売管理ソフトまで手を出すと全社的なプロジェクトになるため、通常の業務をしながらだとどうしようもなく、IT部門とプロジェクトチームを組んで現場を巻き込んで進めていくことになるので、プロジェクト統括&推進力(忍耐力)も重視していました。
経理系とファイナンス系で多少なりと違いはありますが、経理部の中でも簿記資格もっていない人もいるので、あるに越したことはないですし、特に社内異動希望の場合は先んじて1か2級を取りつつ、経理部の人達と仲良くなり、欠員探しをしておくのをおすすめいたします。
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以上、あなたのキャリア形成の一助になれば幸いです。
























