
もう疲れてしまったかもしれない。休みも取りづらいし。。。

私も毎日仕事にいくのがつらくてしょうがなかったです。結局新卒で入社した会社は9か月で辞めてしまったので。。。その前にやりようはあったなと思うので、紹介しておきますね。
入社2年目のつらい点
社会人2年目がつらくなってくる点は以下がほとんどかと思います。
- 新人扱いではなくなり成果が求められてくる
- 後輩や同期入社からのプレッシャー
- 慣れによって仕事がつまらなくなってくる
- 辞めていった社員の引継ぎなどで仕事がどんどん増えていく
- 先輩を見ていても昇給など将来が見えない
- 大学の友人の職場環境がうらやましく感じる
もし「仕事が手につかなくなってしまった」「朝無気力で何もする気が起きなくなってしまった」「生きるのがつらい」など不調の場合は以下をご参照下さい。
参照:「今つらいあなたへ、つらい人を支えたいあなたへ 伝えたい情報をまとめています。」|Yahoo!
環境の変化はストレスの要因になる
新卒が入ることで、教育の中心は新卒に向けられるため、入社2年目の方もメンターや面倒見を引き受けることもあるかと思います。また通勤や異動など通常とは異なる環境変化もストレスの原因となりますので、ご自身のストレス耐性に合わせて専門機関への受診、休息、ストレス解消法の実践をしてください。
有給休暇と休職
会社の有給休暇や休職の決まりは就業規則に定められているかと思いますので、ご確認下さい。以下は法律で定められている(労働基準法第39条)通常社員の年次有給休暇の日数になります。

有給休暇の付与条件は半年以上継続して雇用され、かつ全労働日の8割以上出勤していることになります。また使用者は有給休暇が10日以上の労働者に対して毎年5日間は確実に年次有給休暇を取得させる義務があります(参考:年次有給休暇取得促進特設サイト|厚生労働省)。
周りに迷惑が掛からないように引継ぎや不在時の際の連絡体制を別の方にお願いするなどができればベターですが、上長の指示ある場合はそちらに従って頂ければと思います。著者個人としては「休みますが、メールやチャットは対応可能で顧客対応も行います」というのは働いている状態であまり感心しない文化だと思っています。また有給休暇取得に理由は不要です。「私用です」が通じない会社であれば(理由で却下することは違法ですが)「遠縁ですが、お世話になった身内に不幸があって」くらいの嘘で良いと思います。細かい話で業務に多大な支障が出る場合、会社側が時季変更権を行使することができ、有給取得日を変更させようとした場合やその日に集団研修日を当ててきた場合は今後のため証拠を取っておくことをおすすめします。よっぽどのことでない限りは時季変更権(集団研修や繁忙期で代替人員の募集をしたにも関わらず、同日に有給休暇申請者が出た場合など)は認められないので、気軽に休んで良いはずです。
一方休職については法律上の決まりがないため、就業規則に則って取得可能かどうかを調べる必要があります。特に以下には注意が必要です。
- パワハラなど業務に関連して発症した傷病によるものなのかどうか(参考:厚生労働省「精神障害の労災認定基準の改正について」(pdf))
- 休職に必要なもの(医師の診断書の要否や届出書類)
- 取得可能期間(特に1か月休職した後、復帰してまた休職した際のカウントの仕方など)
- 休職復帰についての要件(医師の診断、産業医面談、定期報告の連絡)
- 休職後復帰できない場合(自動的に退職になるかなど)
- その他(健康保険組合の傷病手当金制度、就労不能保険加入している場合の支給要件、自治体の自立支援医療費制度など)
ストレスに向き合う
「入社2年目に求められること4選」ではそれぞれの視点から以下のようなことが求められると記載しましたが、最短爆速で成長する必要もないですし、大器晩成というのも立派な成長で、成果を出すための一連の流れを覚え、これから自身で耕したり、種を撒く時期(単調かもしれませんが、ここが分かれ目の大事な時期)になります。
- 1人前になること→守破離の「守」から「離」
- 後輩の育成→自身の知識の体系化&定着化のため
- マネジメントと生産性向上→足し算を掛け算にする練習
- 新鮮な視点と新しい風→会社を横断で良くする
ここにはTOPセールスやMVPになるとは記載しませんでした。なぜならそれには勝ち馬に乗って追い風とお膳立てがベースとなることが多く、まだ自身の成果と誇るにしてはあまりに外的要因が多いからなので、取れた人は取れたなりに努力と運があるという考えで受け止め、焦る必要はないです。
同じく少し仕事に余裕が産まれることで大学の友人などの職場や同業他社の芝生が青く見えたり、異業種交流などで手前にある仕事がより地味に見えてしまうことがあります。そのような時こそ、他から吸収したものを自分の仕事に活かしてアウトプットの質と量を向上させることがキャリア形成の上でも大事になります。
逆に量が増えて、ミスが増えて、注意が散漫になっていくケースも見受けられます。「〇〇さんの引継ぎで全クライアント引き継いだのに給与は2倍にならない」などの不満も出てきたりします。この悪い連鎖を断ち切るのに実践してもらいたいのは以下3点になります。
- タスクを細切れにし、明文化して完了予定時間を上司に伝える(省いてもらったり、アサイン変更のきっかけ作りができるため)
- 集中する時間を作ること(声かけられないスペースやいつもと違う場所で仕事する)
- ミスが減る仕組みをどう作るかを考えて実践
- 上記の時間を確保する(焦っている時間は生産性が良くないので深呼吸する)
著者の経験では7人分の仕事を引き継いだ時にようやく2倍の給与になりました。その時に役に立ったのが、上述の仕組み作り(人やプログラムに働いてもらうこと)です。誰かが引き上げてくれるような後輩力もなく、中途入社で最初から出世コースが外れてましたが、できないことより「できることやできたこと」に集中することで、次が見えてくるようになります。
周りから求められていることにプレッシャーやストレスを感じることはあるかもしれませんが、ストレスをゼロにする方法はないので、上述のように具体的にして前向きに取り組むことでいかにしてストレスと付き合って歩調を合わせていくかが大事になります。仕事がなかったり、期待もされないほうが案外つらいことも多いので、嫌いな仕事をいかにゲームにして乗り越え、楽しむ方向で努力してみるのも一つの手になります。
次の方向性を決めていく
※上述で休むとなった方はまずは何も考えず休むことを強く推奨しますので、以下は無視して下さい。
少しでもできたことが増えていった先にキャリアアップがあるのですが、先輩を見る限り苦しそうで昇給の視点からも未来が見えないということもあるかもしれません。2年目では燃え尽きない程度にはやりぬく(GRIT)ことが大事ですが、以前「社会人2年目の働き方」で記載したブラック企業であれば第二新卒として職種を変えても転職できますし、そうでなくとも会社に貢献したり会社を良くしていく方向にモチベーションが上がらない場合は、市場価値と照らして、100人の中で1位になれる経歴を2つ持てる人材(つまり1万人に1人)になって欲しいと思います。その市場価値を確かめるためにキャリア相談できるサービスもありますので、たとえすぐ転職しなくても良い条件で転職できる職務経歴書が書けるよう準備しておくのもおすすめします。
著者個人的には積極的に転職をすすめたいわけではないのですが、環境を変えるだけで水を得た魚のように活躍する人や昇給率が低く、人材流動性が低い現状で手っ取り早く年収をアップさせる手段が転職だったという方を多く見てきました。そのあとも転職を繰り返し続ける人ももちろんいますが、それもまたキャリアアップの一つです。「特にやりたいことはないけど何となく逃げたい」という気持ちがあるという方もいらっしゃるかと思いますが、急に飛んでいなくなるのではなく、(また次の職場で同じく逃げたくなってしまうことを防ぐためにも)自分を見つめなおす機会だと思って、次を方向性を決めてから動くことをおすすめいたします。
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つらい時こそチャンスと思う
入社2年目はまだまだリカバリーが効く時期で、ミスがあっても過失度合いは低いはずなので、多少のつらいことも成長の良い機会と捉える心のしなやかさ(今風に言うと「レリジエンス」)が求められます。
波の絶えず砕ける岩頭のごとくあれ。(中略)「なんて私は運が悪いんだろう、こんな目にあうとは!」否、その反対だ、むしろ「なんて私は運がいいのだろう。なぜならばこんなことに出会っても、私はなお悲しみもせず、現在におしつぶされもせず、未来を恐れもしていない」である。(中略)そして、次の信条を忘れるな。「これは不運ではない。これを気高く耐え忍ぶ事は幸運である」
マルクス・アウレリウス・アントニヌス『自省録』第4章第49節 (訳)神谷美恵子
さすが後期ストア派の哲人ローマ皇帝ならではの考え方ですが、常に戦争状態であった彼と比べれば多少の困難も軽く感じられるかもしれません。よくある宇宙の一部でおきてるちっぽけな出来事と思えば悩みはどうでもよくなる的な発想で逃避も時には必要ですが、できれば乗り越えられない壁はなく、その人に応じた困難がやってくると思って、楽しく乗り越えられると良いかなと思います。
以上、あなたのキャリアアップの一助となれば幸いです。















