楽天ふるさと納税の特徴からメリット、やり方、ポイント還元率、おすすめの返礼品まで解説

楽天ふるさと納税は、楽天市場内で運営しているふるさと納税のサービスです。以下のような特徴やメリットが挙げられます。

• 楽天市場でのお買い物感覚でふるさと納税ができる
• 返礼品411,324件/1,509自治体と業界最大級の品揃え(2022/10/26時点)
• 楽天お買い物マラソンやスーパーセール、0と5のつく日(カード)、他楽天サービス併用で最大の楽天ポイント還元が狙いやすい
• 楽天会員以外でも使える

楽天ふるさと納税は、楽天会員であれば楽天市場での買い物と同じように自治体に寄付することができるのが特徴です。ネットショッピングと同じような感覚で利用できるので、初めての方でも簡単に行えます。

また、楽天ふるさと納税では、楽天会員の方なら寄付申し込み時に通常の寄付と同様に、利用金額に応じて楽天ポイントが付与されます。100円につき1ポイント貯まるため、楽天ポイントを貯めたい人にはぴったりです。たとえば、3万円の寄付をした場合、300ポイントを貯められます。

また寄付金を支払う際に楽天ポイント払いも利用できます。貯めたポイントを次回のふるさと納税に利用することも可能です。ポイントは1ポイント=1円で利用できます。

さらに、楽天ふるさと納税は楽天市場と連動し、ポイント還元率が高い日があります。たとえば、年に4回行われる「楽天スーパーセール」の時に楽天市場で、複数ショップで買い物をするとポイント還元率がアップします。

このポイントアップは楽天ふるさと納税での寄付も対象になるので、この日を狙って寄付をすればさらにお得にポイントをゲットできるでしょう。

楽天会員以外の人でもサービスの利用は可能です。楽天ふるさと納税で楽天ポイントは貯まりませんが、豊富なお礼の品の中からネットショッピングの感覚で寄付をすることができます。

ここでは、楽天ふるさと納税で寄付を行う方法をご紹介します。

1. 自分の寄付金上限額を調べよう
   まず自分が寄付可能な金額である「寄付金上限額」を調べましょう。
   控除される寄付金額は、収入や家族構成などによって異なるので注意が必要です。
   
2. 寄付したい自治体やお礼の品を探そう
   自分の寄付金上限額が分かったら、寄付したい自治体やお礼の品を探しましょう。
   楽天ふるさと納税では、以下のような条件で自治体やお礼の品を絞り込めます。
   
   ・キーワード検索
   好きなキーワードを入力して自治体やお礼の品を探せます。
   
   ・人気ランキング
   ランキング形式で、今人気のお礼の品をチェックできます。
   
   ・商品ジャンルから探す
   「精肉」「フルーツ」「スイーツ」など商品のジャンルごとに探せます。
   
   ・金額から探す
   寄付金額ごとにお礼の品を探せます。
   
   ・地域から探す
   地域別に自治体の一覧をチェックできます。
   
   ・特集から探す
   注目の情報、お礼の品などがピックアップして特集されています。話題になっている自治体やお礼の品を知りたい時に便利です。
   
3. 寄付の申し込みをする
   寄付したい品物が決まったら、紹介ページの内容を確認し「寄付を申し込む」ボタンをクリックしましょう。
   
   選択した品物が「買い物かご」に入るので、「ご購入手続き」をクリックします。すると「注文確認画面」に入ります。注文者情報や支払い方法、寄付金額などを確認し「注文を確定する」をクリックしましょう。
   
   ふるさと納税に申し込む際には、必ず住民票に記載されている名前と住所を注文者情報として入力しましょう。住民票の記載と異なっていると税金の控除申請ができません。
   
4. 申し込み完了
   注文を確定すると申し込み完了です。支払い方法で「銀行振込」を選択した場合、各自治体のページで振込先を確認した後に振込を行いましょう。振込が完了すると、数日以内に受付完了のメールが自治体から届きます。
   
   寄付金控除証明書を受け取った後、税金の控除を受けることで、実質2,000円でお例の品物を受け取ることができます。

楽天会員に登録し楽天IDでログインする必要がありますが、楽天ふるさと納税では、寄付金上限額がすぐ分かる「かんたんシミュレーター」と源泉徴収票を元に詳細に計算できる「詳細版シミュレーター」が用意されています。「かんたんシミュレーター」は年収と家族構成と扶養家族を入力するだけで、自分の寄付金上限額の目安が分かります。

もっと詳細に計算したい方は、源泉徴収票を用意して「詳細版シミュレーター」に入力しましょう。複数の収入がある人や、税金の控除時期を知りたい方におすすめです。

ふるさと納税は、実質負担分2000円分を除いて寄付金が所得税や住民税から全額控除される制度です。そのため、200万円でもふるさと納税を行うことが可能です。ただし所得がゼロや少ない（年間の給与所得のみの場合103万円以下「勤労学生控除」の場合130万円以下）の方、また住民税が非課税の方や生活保護の受給者など一定の条件に該当する方はふるさと納税をしても、寄付金控除を受けることができません。

楽天ふるさと納税は購入額に合わせた楽天ポイントが貯まります。また楽天グループでは、使えば使うほどお得になる「SPU（スーパーポイントアップ）プログラム」が用意されています。これは、対象サービスの条件を達成すると、楽天市場での買い物がポイントアップするプログラムです。SPUの対象となるのは全部で15サービス、ポイント最大14倍となります。また、「楽天スーパーセール」などのキャンペーンを利用すると、最大42倍になりますが、期間限定ポイントやポイント取得上限額に注意する必要があります。

メリットの多い楽天ふるさと納税ですが、楽天会員でないとポイントが貯まらないというデメリットがありますので、会員登録は無料なので楽天会員登録をおすすめします。

以下のページで、楽天ふるさと納税のランキングを確認することができます。

「楽天ふるさと納税ランキングページ」

岐阜県関市の包丁の返礼品ページはこちらです。

鹿児島県曽於市の返礼品ページはこちらです。

栃木県・さくら市の返礼品ページはこちらです。

個人的にも楽天ふるさと納税を使っており、名産品など贅沢品や高級品に目移りしてしまうのですが、以下のような日用品や必ず使うものを選ぶことで節約になるのでおすすめです(トイレットペーパーは4人家族で使っても2年位もってしまう量なので、一人暮らしで部屋が狭いの方はもう少し量が少ないものをおすすめします)。

楽天ふるさと納税は以下のような方におすすめです。

• 楽天会員IDをお持ちの方
• ネット通販感覚でふるさと納税を行いたい方
• 楽天ポイントを貯めている方

楽天ふるさと納税は楽天ポイントが貯まる点と楽天市場の買い物と同じ感覚で寄付ができるため、楽天会員の方におすすめです。まるで買い物をするように寄付ができますので、気軽に利用できます。参加自治体数も約1,300以上あり、豊富な選択肢があるのも魅力です。またクレジットカード払いなども利用できるので支払いも楽に行えます。

さらに楽天スーパーセール等を利用すれば、ポイントが貯まりやすいため、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。