DMM株の特徴からメリット・デメリット、口座開設、入出金手数料、米国株取引まで解説

DMM株は、幅広くインターネットサービスを展開するDMM.comグループの「株式会社DMM.com証券」が運営するネット証券サービスです。米国株の取引手数料が0円となっているほか、25歳以下の方は手数料0円など、業界最安値クラスの手数料の安さが大きな魅力です。DMM株の特徴とメリットは以下の通りです。

• 業界最安値水準の取引手数料が魅力
• 米国株式取引手数料無料
• 25歳以下の方は取引手数料無料
• 平日24時間サポート
• 使いやすいWebツール
• お取引開始までは最短即日
• NISA口座の開設にも対応

DMM株の口座を開設すると、1つのアプリで国内株式と同様に米国株式の取引もスタートできます。

米国株式の取引は円貨による決済となっており、自身で円から米ドルへの為替取引を行う手間はありません。米国株式の取引手数料は無料ですが、円貨決済のため1ドルあたり25銭の為替スプレッドが発生します(配当金受取時の為替スプレッドは基準為替レート -1円)。

また、米国株式の取引時間は、米国の標準時間・サマータイムによって異なります。

米国株は配当が年4回など配当回数多い企業が多く、日本株と比べて高配当になりやすい点が大きなメリットです。ただし、日本の企業のような株主優待での還元が行われている企業はほぼなく、通常株主への還元は配当金のみで行われています。

ただし、米国株への投資の場合、価格変動のリスクだけではなく為替変動リスクも考慮しておかなければならない点に注意が必要です。

スマホやPCから簡単に口座開設を行うことが可能です。口座開設の流れは以下の通りです。

1. 口座開設のお申込み
2. 本人確認書類、およびマイナンバー確認書類のアップロード
3. 口座開設完了

口座開設時に、本人確認書類・マイナンバー確認書類を「スマホでスピード本人確認」でアップロードした場合、最短即日で口座開設が完了、株式取引を開始できます。

DMM株では、口座開設された方の中から、毎月抽選で10名の方に2,000円がプレゼントされるキャンペーンが開催中です。

DMM株の初回ログインに必要な「ログインID」「初期パスワード」の確認方法は、口座開設時の本人確認書類の提出方法によって異なります。

本人確認書類をアップロード・メール・FAX・郵送で提出した場合、送付される「口座開設通知書類」に記載されたログインID・初期パスワードでログインすることが可能です。「スマホでスピード本人確認」を利用した場合のログインID・初期パスワードの確認方法は以下の通りです。

1. 「口座開設手続き完了のお知らせ」メール内の認証キー発行のURLをクリックする
2. 「認証キー送信」をクリックする
3. 登録メールアドレスに「認証キー発行のお知らせ」のメールが届く
4. 「認証キー発行のお知らせ」メールに記載された認証確認のURLをクリックする
5. 認証キー、および登録情報を入力する

初回ログイン時に初期パスワードを変更し、次回以降はログインIDと変更したパスワードでログインします。

「クイック入金」もしくは「振込入金」で口座に入金することが可能です。クイック入金と振込入金の違いは以下の通りです。

DMM株の国内株式の現物取引手数料は、1取引ごとの約定代金によって変わります。1約定ごとの手数料は以下の通りです。

25歳以下の方は、現物取引手数料が全額キャッシュバックされる特典があり、実質手数料0円での取引が可能です。また、米国株式の取引手数料は0円(別途為為替スプレッド25銭/ドル)です。

DMM株単独でテレビCMは放映されていません。DMM.com証券グループでは、DMM FXのCMにモデル・タレントのローラさんが出演されています。また、2021年4月1日より、DMM株のイメージキャラクターにビートたけしさんが起用されています。

DMM株のデメリットは以下の通りです。

• 取扱商品は現物株式・信用取引・米国株式のみ
• 円建てのみの取引のため為替手数料が発生する
• 1取引ごとに手数料が発生する
• つみたてNISAの取り扱いは無し

DMM株では、米国株式の取引で手数料がかからない点がメリットですが、円建てでの取引しかできないため、1ドルあたり25銭の為替スプレッドが発生する点がデメリットです。