私もそろそろ資産運用を始めようと思っているのですが、THEO+docomoにはどのようなメリットがあるのですか?
THEO+docomoは資産運用のロボアドバイザーサービスだから、資産運用初心者の方にもおすすめできるサービスです。投資をしながらdポイントを貯めて、貯まったdポイントで投資することもできるから、ドコモユーザーにもおすすめですね。
THEO+docomoの特徴とメリット
- QTHEO+docomoの特徴とメリットを教えて下さい
- A
THEO+docomo(テオプラスドコモ)は、株式会社お金のデザインがパートナー機関と共に資産運用のロボアドバイザーサービスを提供する「THEO+」とドコモが提携して運営する資産運用サービスです。おまかせでの資産運用が可能なため、投資に関する経験の少ない初心者でも今すぐ投資を始められます。
THEO+docomoの特徴やメリットは以下の通りです。
- 簡単な質問に答えるだけで「ポートフォリオ診断」が可能
- 少額から積立投資ができる
- dポイントでのポイント投資ができる
- おまかせ運用だから資産運用の手間がかからない
- お買い物のおつりで積立できる
THEO+docomoの口コミ・評判
- QTHEO+docomoの良い評判を教えて下さい
- A
- 貯金するよりも利回りは良いし、株売買で一喜一憂するよりも健全だし、長期的に見て堅実だと思う
- ポートフォリオ診断でおまかせしたら、自分好みの良い感じに分散されている
- 1万円から投資できるから初心者にも優しい
口コミでは、株式投資よりもリスクは少なく、かつ預金をするよりも高い利回りに満足している声が見られました。簡単な質問に答えるだけでポートフォリオ診断ができる手軽さも評価されているようです。
また市場変化、自身の年齢、運用方針、当期の損益に対してリバランスや税金最適化を実施してもらえる点や、別で保有している証券と合わせてリバランスを行う「リスク調整機能」など個人ではなかなか手間のかかる部分を一任できる点が良い点と言えます。
- QTHEO+docomoの悪い評判を教えて下さい
- A
- 投資家としての経験を積むことはできない
- NISAやiDeCoなどの非課税制度を使えないのは残念
- 投資なので元本割れリスクがあるのは知っておいた方が良い
THEO+docomoはおまかせ運用のため、投資家としての勉強には繋がらないという声がありました。
また、非課税制度を利用できないという口コミは参考にするべき情報です。
- NISA
- つみたてNISA
- iDeCo
上記のような非課税制度を利用したい方には、THEO+docomoは不向きと考えておきましょう。
THEO+docomoのデメリット
- QTHEO+docomoにデメリットはありますか?
- A
THEO+docomoはロボアドバイザーのため、通常の証券取引に比べて以下のようなデメリットがあります。
- 手数料がETF直接購入と比較して高くなる
- 他商品同様の元本割れのリスクがある
- 非課税制度に対応していない
- 投資の経験値は貯まりにくい
THEO+docomoの運用手数料はロボアドの中では比較的安めに設定されており、運用資産額に応じて0.715%〜1.1%となっています。またNISAやiDeCoなどの非課税制度に対応していないため、運用益(売却時)に対して税金が発生してしまう点に注意が必要です。
THEO+docomoの口座開設・ログインについて
- QTHEO+docomoの口座開設方法を教えて下さい
- A
口座開設の流れは以下の通りです。
- 無料のポートフォリオ診断で資産運用方針を設定
- THEO+docomoのお申し込み
- 提携金融機関(SMBC日興証券)で証券口座の開設
- THEO+docomoに入金すればおまかせ運用がスタート
THEO+docomoは資産運用のロボアドバイザーで証券会社ではないため、利用するためには提携金融の証券口座が必要となります。なお、証券口座を開設する際にはマイナンバーや本人確認書類が必要です。
また、THEO+docomoの資産運用は1万円から開始することができます。
- Q口座開設キャンペーンはありますか?
- A
2022年10月現在、THEO+docomoのキャンペーンは以下の通りです。
- THEO+docomoお申し込み完了でdポイント200ポイントプレゼント
(2022年8月1日〜10月31日) - 【dカード積立開始記念】ポイント上乗せキャンペーン
(2022年9月21日〜12月15日)
dカード積立でのポイント上乗せキャンペーンでは、通常1%のdポイント還元が期間中2倍の2%に増量されます。
- THEO+docomoお申し込み完了でdポイント200ポイントプレゼント
- Q口座へのログイン方法は?
- A
THEO+docomoへのログインは、dアカウント、またはメールアドレス・パスワードでログイン可能です。
THEO+docomoの手数料・出金方法
- QTHEO+docomoの手数料は?
- A
運用資産額の0.715%〜1.1%(税込・年率)の手数料が発生します。手数料は4月からはじまる3ヶ月おきの入金や手数料差し引きなど含む運用総額の平均によって設定される「カラー」によって変動します。なお時価評価額3,000万円を超えた分に係る手数料は0.55%(税込・年率)です。
カラー 手数料 カラー基準額 ホワイト 1.100% – ブルー 0.990% 1万円以上50万円未満 グリーン 0.880% 50万円以上100万円未満 イエロー 0.770% 100万円以上1,000万円未満 レッド 0.715% 1,000万円以上 手数料は、運用開始の翌月から毎月月初に前月最終営業日時点での時価評価額を元に算出され、提携している金融機関の証券口座から引き落とされます。また以下条件を満たす必要があるので、ご注意下さい。
- dカードGOLD会員であること
- 対象期間内に出金がないこと
- 毎月、通常積立(1万円以上)をしていること
- おつり積立を設定していること
また、THEO+docomoでは以下のような、入出金などに手数料は発生しません。
- 入出金
- 為替手数料
- ETF取引手数料
- QTHEO+docomoの出金方法を教えて下さい
- A
マイページから出金の申請を行うことができます。出金申請後、3営業日で提携している金融機関の証券口座に振込されますので、銀行口座などに出金する場合は証券口座からの出金指示が必要となります。
THEO+docomoの取引に対する税金
- QTHEO+docomoの取引で税金はかかりますか?
- A
資産運用の売買益には原則として20.315%の税金が発生します。
一般的には資産運用での利益が年間20万円を超える場合、給与所得のサラリーマンの場合でも確定申告の必要があります。
ただし、THEO+docomoで設定した提携金融機関の証券口座が「特定口座(源泉徴収あり)」の場合、原則として確定申告が不要となるため、確定申告の予定の無い方は特定口座(源泉徴収あり)で口座を作っておくのがおすすめです。
著者の経験上では、解約しない限りは含み益状態で、損益が確定していなかったため、確定申告することはなかったです。確定申告する際も外国税額控除の適用が受けられるため、税理士または税務署に相談しながら進めるとスムーズです。
関連投稿
THEO+docomoの解約
- QTHEO+docomoの解約方法を教えて下さい
- A
解約はマイページから簡単に手続きすることができます。THEO+docomoの解約の流れは以下の通りです。
- 証券口座の残高の出金手続きを行う
- マイページにログイン
- 「設定」→「ユーザー設定」→「口座解約についてはこちら」から解約を申請する
THEO+docomoのおすすめポイント
THEO+docomoは、ロボアドバイザーによる自動売買で、初心者でも手間なく資産運用を始められるサービスです。以下のような条件に当てはまる方にはおすすめです。
- 投資初心者の方
- ドコモユーザーの方
- dポイントを貯めている方
- 少額から投資を始めたい方
しかし、NISAなどの非課税制度に対応していないなどのデメリットもありますので、次のような方にはあまりおすすめできません。
- NISAやiDeCoでの運用を考えている方
- 少しでも運用の手数料を節約したい方
- 投資家としてスキルや知識を身につけたい方
以上、あなたの資産形成の一助になれば幸いです。