管理部門や士業の転職のMS-Japanとはどんな求人サイト？対象者や使い方を解説

MS-Japanは、管理部門や士業の転職に強い転職エージェントです。経理や人事、法務、会計士などの求人を探している人におすすめです。管理部門、士業、法律領域などの専門性を持ったアドバイザーが多く在籍しており、特化型エージェントとして多くの人に利用されています。

MS-Japanでは、断られるというよりは転職が難しい人もいます。具体的には以下のようなケースです。

・新卒など未経験
・専門分野以外
・都市部以外

MS-Japanは主に転職者向けの求人を扱っているため、新卒で未経験の人が応募できる求人が少ないでしょう。また扱う職種や業界が特化しているため、専門分野以外の求人も少なくなります。幅広い職種や業界への就職を考えている方は、MS-Japanの登録を避けた方が良いでしょう。

ただし、未経験の職種でも、簿記検定資格者等の資格があれば応募できる求人もあります。

またMS-Japanは、東京、横浜、名古屋、大阪などの都市部の求人が中心です。そのため、地方の求人を探している人は難しいですが、リモートワークの求人も増えたので今後の動向やタイミング次第にはなります。

MS-Japanには主に以下のようなメリットがあります。

・管理部門・士業の求人が豊富
・企業情報が豊富であり、入社後のミスマッチを防げる
・職種ごとに精通したアドバイザーがサポート
・MS-Japanにしかない限定非公開求人を閲覧できる
・女性の転職にも強い

MS-Japanは、専門分野の求人が豊富なのが特徴です。求人の約90％が非公開のもので、MS-Japanのみが取り扱っている求人も多くあります。さらに上場企業の約70％にあたる約2,600社から依頼実績があるため、専門分野の大手企業に就職をしたい方にも向いているでしょう。

MS-Japanは、管理部門や士業の求人を主に取り扱っています。具体的には、以下のような職種を探している人向けです。

■部門名別
・経理/財務
・人事/総務
・法務
・経営企画
・内部監査

■資格別
・公認会計士
・弁護士
・税理士
・会計事務所/税務スタッフ

MS-Japanには、MS-Japanにしかない限定非公開求人が多く揃っています。さらに非公開のものが約90％、公開されている求人が10％であり、会員登録をすることで、MS-Japanならではの求人を閲覧することができます。

また都市部の求人が多いのが特徴です。特に東京、神奈川県、愛知県、大阪府の求人が豊富なため、このエリアへの転職を考えている人にはおすすめです。

MS-Japanは経験者向けの求人が主なため、未経験者向けの求人が少なくなっています。ただし、未経験者向けの求人が無いわけではありません。そのため、未経験から専門分野への転職を考えている人は、MS-Japanのアドバイザーなどに相談することをおすすめします。

・地方や未経験者の求人が少ない
・士業は基本的に有資格者向け
・掲載されている求人に自分で応募することはできない

MS-Japanは、大手上場企業や外資系企業の求人を主に扱っています。こうした企業は都市部に本社が設置されていることが多いため、地方の求人は少なくなります。

また、MS-Japanは弁護士、公認会計士、税理士などの士業の求人も多く取り扱っています。

MS-Japan自体には資格が無くても登録できますが、こうした資格や実務経験が必要な求人には応募できないので注意が必要です。

さらに、掲載されている求人に自分で直接応募することはできません。MS-Japanへ会員登録後、MS-Japan側が応募者の経験や資格などを確認し、転職活動をサポートするかどうか決定します。そのため、なかなか希望した求人に応募できないという事態も起こる可能性があります。

MS-Japanを退会するには、担当のアドバイザーに連絡します。電話やメールで退会する意思を伝えることで、退会が可能です。

SNSなどに書かれたMS-Japanの良い評判には以下が挙げられます、

・業界の最新情報が得られる
・他のサイトと併用できる
・非公開求人を多数紹介してもらえる
・手厚いサポートを受けられる

MS-Japanがイマイチだった評判もご紹介します。

・求人数が少ない
・地方の求人が無い場合が多い
・経歴にマッチする求人を見つけにくい

一部の口コミでは、「MS-Japanからの返信が遅い」という声があるようです。確かに担当者によってはそういった一面もある可能性が考えられますが、求職者側も問題がある場合があります。たとえば、事前準備をしていなかったり、あまり真剣に考えず適当な内容の話をしてしまうと、他の熱心な転職者優先になったりする場合があります。そのため自分がいかに真剣であるか、いつまでに転職を考えているかを伝えた方が良いでしょう。

MS-Japanを利用するにはまず会員登録を行います。以下の流れで行いましょう。

1.公式サイトから会員登録
2.キャリアアドバイザーとの面談
3.求人紹介・書類添削
4.書類選考
5.面接対策・面接
6.内定・入社