よくCMや広告で見かけるビズリーチってどういったサービスなのでしょうか。
企業側から職務経歴などを見て直接スカウトできるサービスで、ダイレクトリクルーティングの草分け的な存在です。今回はビズリーチのポイントについて解説していきたいと思います。
ビズリーチの特徴/ポイント
ビズリーチは東証マザーズに上場するビジョナルの100%子会社で、その他人事関連のクラウドサービス「HRMOS」のシリーズや20代向けの転職サービス「キャリトレ」などを運営しています。ビズリーチのポイントは以下の通りになります。
- 企業から直接スカウトが来る(書類選考がないor少ない)
- 30代ハイクラスの転職後平均年収は840万で、年収600万以上の方におすすめ
- 優秀なヘッドハンターからもスカウトが来る
- 有料のプレミアムステージや情報更新で転職活動の熱心さが伝えられる
ビズリーチの使い方や注意点
ビズリーチは知名度も高く、経歴によっては追いきれないほどのメールが来るので、以下に留意する点と使い方をまとめて記載します。
- 3分の1以上が年収1000万円を超える求人案件のため、業種職種に多少偏りがある
- 人材紹介会社(転職エージェント)からのスカウトも大量にくることがある
- プレミアムステージの人しか見れない求人やスカウトメールがある
また会社に知られたくない場合は、職務経歴書非公開や他転職サービス同様会社指定ブロック機能はあるのですが、一定の規模の企業であればわかってしまい、非公開にすることで機会損失が生まれてしまうので、会社にばれてしまった場合でもむしろ会社に対しては堂々と「自身の市場価値を確かめるために登録しています」と言い切って良いと思います。
ビズリーチの評判や噂は
- 企業側からスカウトにノルマがあるのか求人とマッチしないスカウトがきた
- 基本的に待ちなのかと思ったが、人材紹介会社からのスカウトが多く対応しきれなかった
- スカウト来たにも関わらず書類選考落ちのケースも…
- ビズリーチ審査に落ちた…年収や経歴で絞っているのかも
比較的ハイクラスの転職サービスになり、20代向けには「キャリトレ」を展開しているので、審査があるのは事実かと思います。また書類審査が有無はある程度スカウトと求人内容から推測できるかと思います(テンプレートだと思いますが、明示するところもあるので)。人材紹介は良し悪しがわかるようなシステムになっているので、気になったところに連絡する程度で良いと思います。著者の意見としては、直接スカウトは即戦力を期待しすぎる分、転職エージェントは早期退職だと企業側に返金しなければならない契約であることが多くフォローしてくれることもあるため、転職エージェントを利用するのはありだと思っています。
おすすめの転職術としては、dodaの検索で、ある程度希望求人に優先度を付けて、履歴書と職務経歴書を作成し、大手2社の転職エージェント(リクルートエージェントとdoda)と専門エージェント登録しつつ、ビズリーチを併用していくパターンになります。来るスカウトが希望とマッチしていればそれに越したことはないのですが、自ら探したり、転職エージェントに探してもらったりすることで戦略的に転職が進めることができます。
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以上、あなたのキャリア形成の一助になれば幸いです。