色々考えて会社の方向性にも合わないと思ってきて。。。昇給も見込めないし。。。
社会人なりたてで1回目、2~3年目は2回目の転職を考えるタイミングですね。一度転職サービスについて事前に知っておくことで、より良い転職ができるようにしておきましょう
事前に用意または注意しておくべきこと
・「多忙のまま退職し、転職活動をはじめること」→よく過重労働でワークライフバランス重視のために転職したいという方にありがちなのですが、目安として次の会社の3か月前から現職を辞めずに転職活動し、引継ぎをした上で有給休暇をしっかりとって退職しておきたいところです。
・「職務経歴書を整える」→「入社2年目の働き方」でも述べた通り、毎回の実績を記載し、できれば人材紹介エージェントの方など第三者に添削してもらいたいです。
・「健康診断と生活防衛資金の確保」→「中途入社の辛い点と対処法7選」をご参照下さい。
・「条件や希望をまとめる」→面接や内定時の質問事項をまとめておくのがおすすめです。
どのような転職方法があるのか
・「リファラル」→いわゆるコネや紹介です。会社によっては優先的に採用され、友人からの情報でミスマッチも少なく、企業側も率先してリファラル採用を推し進めています。デメリットは友人関係がこじれることもあるので、適度な距離感でいるのが良いと思います。
・「直接応募」→直接応募したい企業で友人がいない場合、直接応募の方法があるのですが、不思議な力学があって、同じ人でも紹介会社経由のほうが年収も採用率も高い傾向があります。理由はわかりませんが、プールしておいて空きポストがあり次第連絡するという会社もあります。
・「転職サイトから応募」→一番一般的な方法ですが、適当なプロフィールを書きがちなのと会社の雰囲気がどうしても伝わらないところがあるので、人材紹介会社と併用することをおすすめします。
・「人材紹介会社からの紹介」→昔は高収入のスカウト人材のみでしたが、今は第二新卒や未経験からも対応してもらえるので、自分の知らなかった会社を知るためにも、活用したいところです。もちろん相手方もビジネスなので年収高い会社をプッシュする傾向があります。
・「スカウト(ダイレクトリクルーティング)サービス」→自分のプロフィールを企業側が見てスカウトをするサービスで、書類通過率が高い分採用率は高いのです。人気のスキルをお持ちの場合、企業以外にも人材紹介会社からのアプローチも増え管理が大変になる一方、職務経歴が微妙だと何のスカウトも来ない待ちの転職になってしまうので、併用が必要です。
おすすめの転職攻略法
以下大手転職サイトを眺めて相場感/年収/働き方条件をある程度固めて(条件に優先順位や譲歩条件付けること)を行きたい会社に友人がいれば空きがあるか確認してみるのと並行して履歴書&職務経歴書を作成する(デジタルデータでOK)。次に人材紹介会社の方に職務経歴書をブラッシュアップしてもらい、ダイレクトリクルーティングサービスに登録し、人材紹介会社をもう1,2社登録するのをおすすめします。人材紹介会社の方経由で面接のフィードバックをもらうようにして、面接のレベルアップが図れるとベターです。業界業種特化の人材エージェントがある場合は、そちらを平行するのをおすすめします。まとめると、
・転職サイトへで条件固めをする
・大手転職エージェントで、履歴書&職務経歴書のブラッシュアップしてもらう
・ダイレクトリクルーティングサービスへの登録する
・(業界/業種専門エージェントある場合は)特化エージェントへの登録・面談をする
ダイレクトリクルーティングサービスに登録すると人材エージェントからも連絡がきますが、合いそうであれば付き合うのも良いかと思います。いつ転職したいかによりますが、転職サイト1~2:ダイレクトリクルーティングサービス2~3:転職エージェント2~3:業種特化エージェント1~2の登録でご自身のペースに合わせて日程を組んでいくのがおすすめです。
おすすめ転職サイトランキング
おすすめ第二新卒(未経験可)人材紹介サービスランキング
社会人2~3年目や別の業種へのチャレンジをされたい方には以下人材紹介会社がおすすめです。
おすすめ20代向けダイレクトリクルーティングサービスランキング
キャリアアップを望む場合
すでにあるスキルや経験を活かせる場合、現状昇給よりも転職のほうが年収を上げる手段として妥当な方法になります。当てはまる場合は以下のサービスを参考にしていただければと思います。
おすすめ転職エージェントランキング
大手どころは外せないのですが、もし専門職の場合、特にホテルサービス、アパレル、金融、美容師は業種特化人材紹介しているところがあるので、併用することをおすすめします。港湾業務と建設現場については人材紹介業で規制があるため、事業主団体などからの紹介をもらうことになります。
おすすめハイクラス向け転職サービスランキング
現収600万以上で転職を考えるのであれば、以下サービスをおすすめします。
おすすめエンジニア向け転職サービスランキング
エンジニアについては働き方の条件が他と異なることが多いため、特化サービスを併用することをおすすめします。SESで偽装請負だったり、IT土方からの脱出を図りたい人は是非。。。
決まったら辞める準備
いざ次の職場の入社日が決定したら、退職代行を使わないパターンで以下を行うようおすすめします。
・上司に報告する(理由は「次のところから誘いがあったので」でOKです)
・上司指示に従って引継ぎを行う(有休は時季変更権行使がNGなのでしっかり休む)
・退職届を用意する(人事部指定の場合があるが、会社都合退職の場合は調べて改変する)
・人事に従って必要な手続きを行う(DCや持株会、貸与物や保険証返却、雇用保険証保管など)
・ご挨拶を行う(顧客や社内でお世話になった人へのお礼で次の転職先についてはぼかすのが正解ですが、個人的に連絡ができる場合は転職後に別途連絡するのが良いかと思います)
・(文化に応じて)お礼のお茶菓子の用意(ヨックモックのシガールが定番)、送別会の参加等
以下を参考に次の職場での活躍ができるよう準備してみて下さい。
参考:【キャリア転職】中途入社の辛い点と対処法7選
以上になります。あなたのキャリア形成の一助になれば幸いです。